瞑想の効果、効能
そもそも普段のわたしたちは、
私たちは普段、外界の環境から何かしらをインプットして、自分の中で処理し、何かをアウトプットしています。
基本、外界の環境や相手に対しての反応を行っています。つねに何かに対処することを求められ、追われています。
極端にいうと、つねに「闘うか逃げるか」の状態です。
自律神経の交感神経が過剰に優位な状態です。
自律神経につられて、内分泌系も緊張が高まり、
それが内臓や筋肉、血圧、血流などに影響し、
感覚も緊張ぎみで感情も緊張しています。
安心でも安全でもない状態に慣れすぎてませんか?
この状態に慣れているのですが、
「いきもの」としては安心でも安全でもない、
そわそわとして落ち着かない、イライラとした状態が続いています。
たとえて言うなら、
昼夜を問わず、仕事のメールがやってきて、
すぐに確認の電話がやってくるようなものです。
そして対応が遅ければ、叱責され、低評価を下される不安がある。
だから盲目的に頑張らなくてはいけないが、
ちょっとやる気は出ない。
ただ、他の方法を知らないので、
この状態が繰り返される。
こういったところでしょうか。
じゃあ、瞑想ってなによ?
外の環境はなかなか変えられませんが、
いい意味で、おおらかに落ち着く方法が瞑想です。
単なる幻想ではなく、効果効能としては、
落ち着けば、自分の感覚・感情・思考・行動や
外部環境への影響・反応を
落ち着いて対処することができるようになります。
もっと創造的になったり、協調、協働的になれたりします。
脳を始め、身体というものは、3つの状態があるといわれています。
1)生きているだけで、エネルギーを消費するデフォルト・モード
2)外界の環境に対処するために反応し続けているモード
3)「いきもの」として自分を快適に保つモード
1)は、食事、栄養、姿勢、呼吸、睡眠といった基本的で重要なこと
2)あまりにもこの状態が長すぎて、実際問題消耗している状態
3)縁の下の力持ち、働き者なので、あまり普段意識されないモード
瞑想はこの3)の状態を意識的につくることで、
働きすぎた2)のモードを休ませて、
脳・自律神経・内分泌系に良い影響を与え、
安心感や安全の感覚をつくりだします。
っていうことでJust Do It, 瞑想!ですよ。
具体的なやりかたは以下をどうぞ。