瞑想のこと(@瞑想の教室「月と陸と」)

”脳と身体を休める”瞑想が、"わかる”,"できる" ," 活用できる"blogです。

瞑想の効果、効能

 

そもそも普段のわたしたちは、

 私たちは普段、外界の環境から何かしらをインプットして、自分の中で処理し、何かをアウトプットしています。

 基本、外界の環境や相手に対しての反応を行っています。つねに何かに対処することを求められ、追われています。

 極端にいうと、つねに「闘うか逃げるか」の状態です。

自律神経の交感神経が過剰に優位な状態です。

自律神経につられて、内分泌系も緊張が高まり、

それが内臓や筋肉、血圧、血流などに影響し、

感覚も緊張ぎみで感情も緊張しています。

 

安心でも安全でもない状態に慣れすぎてませんか?

 この状態に慣れているのですが、

「いきもの」としては安心でも安全でもない、

そわそわとして落ち着かない、イライラとした状態が続いています。

たとえて言うなら、

昼夜を問わず、仕事のメールがやってきて、

すぐに確認の電話がやってくるようなものです。

そして対応が遅ければ、叱責され、低評価を下される不安がある。

 

だから盲目的に頑張らなくてはいけないが、

ちょっとやる気は出ない。

ただ、他の方法を知らないので、

この状態が繰り返される。

こういったところでしょうか。

 

じゃあ、瞑想ってなによ?

外の環境はなかなか変えられませんが、

いい意味で、おおらかに落ち着く方法が瞑想です。

単なる幻想ではなく、効果効能としては、

落ち着けば、自分の感覚・感情・思考・行動や

外部環境への影響・反応を

落ち着いて対処することができるようになります。

もっと創造的になったり、協調、協働的になれたりします。

 

 脳を始め、身体というものは、3つの状態があるといわれています。

1)生きているだけで、エネルギーを消費するデフォルト・モード

2)外界の環境に対処するために反応し続けているモード

3)「いきもの」として自分を快適に保つモード

 

1)は、食事、栄養、姿勢、呼吸、睡眠といった基本的で重要なこと

2)あまりにもこの状態が長すぎて、実際問題消耗している状態

3)縁の下の力持ち、働き者なので、あまり普段意識されないモード

 

瞑想はこの3)の状態を意識的につくることで、

働きすぎた2)のモードを休ませて、

脳・自律神経・内分泌系に良い影響を与え、

安心感や安全の感覚をつくりだします。

 

っていうことでJust Do It, 瞑想!ですよ。

具体的なやりかたは以下をどうぞ。

 

meisouno.hatenablog.com

 

 

呼吸瞑想のやりかた(簡単すぎる瞑想)

呼吸瞑想のやりかたです。

基本の瞑想です。

(※実は私は別の瞑想法を最初に身につけたのですが、

呼吸瞑想はすごく簡単で実行しやすく、

目標達成・問題解決などの瞑想にも応用が楽なので、

こちらを強くお勧めします)

 

①リクライニングの椅子や、ベッドなどに横たわり、3~5分程度でタイマーをセットして、眼を閉じて始めます。

 

②呼吸の息を吸い、吐くことでおこる身体の感覚に意識を向けます。

 

胸や肋骨の膨らみ&しぼむ感覚、

 

鼻から吸って器官を通り、肺に入る感覚

 

呼吸によって皮膚が伸び縮みする感覚

 

などです。

 

③頭に考えごとがいくつも浮かんできますが、

 

いまは呼吸の感覚に意識をむけるだけで、

 

浮かんでは流し、浮かんでは流します。

 

そして必ず呼吸の感覚に意識をむけることに戻ります。

 

④時間がきてタイマーがなれば終わりです。望むのなら再度タイマーをかけて好きなだけ続けます。

 

 

 

 

・吸う・吐くの秒数などは気にしなくてよく、鼻で吸って口で吐きます。

 

・口を閉じていたければ、鼻で吸って、鼻で吐いてもけっこうです。

 

・身体を動かしたければ、好きなように体勢をかえてかまいません。

 

・寝てしまったら、瞑想とは違いますが、疲れているので、寝ても構いません。

 

・たいていはスッキリします。弛みすぎて意識や動きが緩慢になるときもあります。

 

 

 

 

before/afterで違いを感じられないかたへ

 

1)身体の緊張をほぐしたり、

 

2)頭の中でモヤモヤしていること、気になっていることを

 

一旦脇に置いてみたり、

 

3)何回か繰り返してみると、

 

すっきり感や緩んだ感覚、落ち着いた感覚が得られることが多いようです。

 

 

瞑想・毎朝の基本ルーティーン

次の①と②を必要に応じて、何回かします。

①でしっかりリラックスしてから、②に移ります。

②も必要なら複数回行います。

 

①呼吸瞑想5分

雑念を流して、リラックスする。

 

②節目の瞑想

今日一日、

価値観や望む未来、仕事、趣味、人間関係、お金、健康など

なにを見て、どんな声や音を聞いて、味わいたい感覚をイメージする。

どんな人に出会って、どんな気持ちになって、どんな感情を味わいたいか。

 

①の呼吸瞑想がリラックスして、静まり返るイメージなら、

②は、自分の味わいたい感覚や感情を身体の内部に湧き上がらせながら、

(例ニヤニヤ、ウキウキ、ワクワクしながら)望みや欲求をイメージする。

細部は具体的に想起してもしなくてもいい。

不安とか無理といった「打ち消しの気持ち」が出てこないようにする。

 

タスクリストやToDoリストなどの一日の予定確認みたいな感じですが、

やることではなく、

それをすることで、

「どういう感情を伴った未来を得たいのか?」を

具体的に感情を沸き立たせる感じです。

 

そうすることで、

「こんなに簡単なら早くすればよかった」

とか

「思いのほかものごとが上手くいった、進んだ、次するべきことが見えた」

というようになって、ほんとに楽しいですよ。

 

 

瞑想を今日は5分×10回もしました。(内外の環境やコンディション)

 

今日は、梅雨の始まりのような雨が降り、風も強かったですね。

 

焦燥感が抜けずに、すっきりしないので、

タイトルの通り、5分×10回瞑想をしました。

 

瞑想の結果は、

毎回同じというわけではありません。

 

自然環境、人的、光や音、温度湿度など、周囲の環境

空腹や寝不足など自分の体調、感情、精神状態、

など内的な環境などにも影響をうけます。

 

なので、うまくいかないときは、

回数を増やしてみたり、

身体の緊張をとるためにヨガをしたり、

なにか怒りや不安など激しい感情にとらわれていたり、

していないか、

自分を観察します。

 

この「身心の観察」というのも

たいせつな瞑想の効能だと思うのです。

 

10回ほどやったら、やっと身体や頭の緊張がとれて、

「これでいいな」という状態になりました。

 

鏡を見たら、穏やかな顔つきになっていました。

安心しました。

 

①の呼吸瞑想の説明は以下からどうぞ。

 

meisouno.hatenablog.com

 

瞑想を今日は5分×10回もしました。(内外の環境やコンディション)

焦燥感が抜けずに、すっきりしないので、

タイトルの通り、5分×10回瞑想をしました。

 

瞑想の結果は、

毎回同じというわけではありません。

 

自然環境、人的、光や音、温度湿度など、周囲の環境

空腹や寝不足など自分の体調、感情、精神状態、

など内的な環境などにも影響をうけます。

 

なので、うまくいかないときは、

回数を増やしてみたり、

身体の緊張をとるためにヨガをしたり、

なにか怒りや不安など激しい感情にとらわれていたり、

していないか、

自分を観察します。

 

この「身心の観察」というのも

たいせつな瞑想の効能だと思うのです。

 

10回ほどやったら、やっと身体や頭の緊張がとれて、

「これでいいな」という状態になりました。

 

鏡を見たら、穏やかな顔つきになっていました。

安心しました。

 

このブログの趣旨

このblog”瞑想のこと”の紹介

埼玉県の春日部市で整体のお店を開いている整体師です。

お蔭さまで口コミ評価は4.8と高いほうです。

 

日々整体をしていて、

お客様でかなりお疲れのかたや

ストレスや緊張度高めのかたで、

 

「瞑想教えてあげたいなぁ」という方に

瞑想の方法をお伝えしています。

 

整体やヨガは30年前は、ちょっと変わったものとして見られていました。

瞑想はさらに変わったものとして見られていましたが、

今以上にもっとひろまっていいし、必要としているかたがかなりいるなあと、

日々お疲れのかたを見ていると思います。

 

なので、このblogでは、

瞑想の知識、方法、役立てかたをご紹介していきたいと思います。

 

さっそく、瞑想のやり方です。

ではどうぞ。